『政治家の軽い発言』と『ヤクザの重い発言』の発言はどう違う!?
ケンカとはコミュニケーション = コミュニケーション力がある人間はケンカも強い!
◆『勝ち組から学ぶ』会議室から修羅場まで、使えるエピソードが満載!!
●知識都知恵を使える奴は得をし、知識を使えない奴は勝負に負ける●
⇒なぜ負けてる理由知っていますか!?
光と闇それぞれの世界の頂点に立つ者は、どんな態度で日々をシノいでいるのか?
なりふりかまわなくなったニッポン社会で、「ワリを食わない」正しく楽しい活路の発見法
本書は、一般社会人・サラリーマン諸君にとって、自分が生き抜くための戦い方マニュアル本となることだろう。
●世間の常識と規範から脱することが最初の一歩である。――「はじめに」より●
◆特別価格 期間限定 書籍定価1,365円
■目次
はじめに――なぜ六代目山口組と小泉純一郎なのか
●第1章 コミュニケーションとしてのケンカ術
・〞現場〝には相手より先に行け――最も簡単に優位に立つ方法
・情報は、どうせ漏れるなら効果的に漏らせ
・〞キレイごと〝は信じさせても決して信じるな
・勝っている時でも、根こそぎ吸い上げないのがコツ
・少しだけ泥をかぶって敵の首根っこをつかまえろ
・「カネ」と「女」以上に人を動かすもの
・カネは「稼ぎ方」ではなく「使い方」に注意しろ
・いつもマイナスイメージの後に
・プラスイメージを持ってくるべし
●第2章 デメリットをパワーに変えるケンカ術
・排除された者の持つ「負」の情熱こそ強い
・洗練されているだけのエリートに真の仲間は集まらない
・楽観主義と悲観主義をあわせ持て――一点突破の思考術
・トップは孤独。何でも話せる参謀は絶対必要
・どんな時も自分の「分」と「格」を忘れるな
・弱者を狙うのは間違いではない、ただしカッコ悪い
・二律背反を自分一個の人格で背負え
・トラブルは出会いのきっかけだと考えろ
・説得にはストーリーが必要だが、「正義」と「大義」は信用するな
・不摂生は百害あって一利無し――自分の〞時価〝が問われ続ける世界
●第3章 組織の中でのケンカ術
・格上の相手と戦う時は、相手組織内部に不協和音を作れ
・わざと内部に「敵」を作って注意を逸らす――人気者の起用と切り捨て法
・上に行くヤクザは人を裏切らない――パートナーとの信頼の築き方
・「負け戦」を「負け戦」にするな――決定的な失敗を避けるチャンス
・組織内のタカ派とハト派の対立は「原点回帰」で乗り越えろ
・ポジティブな家族イメージは人を安心させ、そして動かす
・組織内ヒエラルキーにはまず徹底的に従ってから動け
・昨日の味方は今日の敵――世界はいつでも魑魅魍魎だと思え
●第4章 組織の外でのケンカ術
・「表」と「裏」の緊張感をともに保つべし
・「相手に貸しを作る」は永遠不変の極意
・警察とヤクザに見る、利害の対立する相手との持続的関係
・「手打ち」は崇高な行為である
・小泉首相にとってアメリカは「ご主人様」だが、ヤクザにとっては、そうではない
あとがき――酷な時代に、それでもしぶとくあるために
著者 宮崎学